「メンズエステに行くか悩む」ときは呼吸を遅くしてみてください。

ヒデです。

突然ですが、あなたは、

『あぁメンズエステに行くか悩む・・・行くべきだろうか、それとも行かないべきだろうか』

と悩んだ経験はありませんか?

もしまた、そういう悩む場面が訪れたときには、「呼吸を遅くする」という方法を試してみてほしいです。

なぜなら、それをすることによって、メンズエステに行かずに済む可能性があるからです。

今日は、そのことについてお話しします。

あなたがメンズエステに行くか悩んでいるということは、

『本当は行きたいんだけど、でも行ったら行ったで2万も3万もお金を使ってしまうことになるし・・・』

という感じで、「性的な衝動」とそれに抗う「理性」がせめぎ合っている状態なんだと思います。

ただし、その「衝動」と「理性」のせめぎ合いが始まったばかりなら、まだ間に合う可能性があります。

なぜなら、「衝動」というものには大きさがあり、衝動が小さいうちは対処の仕方次第では、「理性」で抑え込むことができるからです。

しかし、衝動を野放しにしていると、みるみるその衝動が大きくなっていき、やがて理性では手が付けられなくなっていきます。

つまり、

衝動 > 理性

となってしまった時点で、メンズエステに行ってしまうことになるわけですから、

衝動 < 理性

という状態を目指す必要があるのです。

そのために何をすべきかというのを、今回はご紹介していきますが、そのための方法論こそが、

「呼吸を遅くする」

という方法なのです。

メンズエステに行くか悩んでいることに気づいたら、一刻も早く「呼吸を遅くする」を試してみることです。

衝動がまだ小さいうちは、この方法を行なうことで、メンズエステに行くことを踏みとどまれるか可能性があるからです。

では、なぜ「呼吸を遅くする」というシンプルな方法が効果的なのか。

それについて、科学的な知見なども交えながら説明していきたいと思います。

ちなみに、この「呼吸を遅くする」という対処については、以下の記事でも似たようなことを言及していますが、

今回の記事は、上記の記事よりもさらに掘り下げた内容になっているので、そのつもりでお読みいただければ幸いです。

「メンズエステに行くか悩む」ときは呼吸を遅くしてみるべし。

まず始めに、「呼吸を遅くする」とは具体的にどうすれば良いかという、そのやり方から話します。

「呼吸を遅くする」と言っても、難しいことは一切ありません。

ただ単純に、呼吸のペースを1分間に4〜6回までに抑えてみてください。

これだと、10秒から15秒にひと呼吸をすることになります。

やってみると分かりますが、普通の呼吸よりもだいぶスローペースです。

最初は違和感を感じるかもしれませんが、やっていくうちに慣れます。

こうやって「呼吸を遅くする」ことこそが、メンズエステに行きたいという「衝動」へ対処するカギになります。

では、なぜ呼吸を遅くすることが衝動への対処になるかというと、呼吸を遅くすることで、脳の「前頭葉(ぜんとうよう)」と呼ばれる理性を司る領域に血流が集中し、活性化することがさまざまな研究によって分かっているからです。

つまり、呼吸を遅くすると、理性や自制心を発揮する脳の領域のパフォーマンスが上がるので、衝動を抑え込みやすくなるということです。

呼吸を遅くする(1分間に4〜6回程度の呼吸)ことを数分間試すと、気分が落ち着いて自制が効くようになり、目の前の欲求や衝動に対処するだけの余裕が生まれていきます。

ある研究では、薬物乱用や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の元患者たちが、ゆっくりとしたペースで呼吸をする練習を1日20分、それを毎日続けたところ、欲求や憂うつが緩和されていることがデータで明らかになりました。

また、このような呼吸を遅くすることを応用したトレーニングプログラムは、海外では、警察官や証券トレーダー、顧客のクレームを処理する電話オペレーターなど、ストレスの非常に多い職業の人々を対象にして、自制心の向上やストレス緩和を目的に実施されているほどです。

たかが呼吸、されど呼吸なのです。

呼吸を遅くするのには、私たちが考えている以上にさまざまな効果があるんですね。

これをメンズエステの衝動に対処する技術として活用しない理由はありません。

そして、これを行なう時のポイントは、衝動に気づいたら一刻も早く実行することです。

冒頭にも書きましたが、衝動というものは植物の芽のようなものなので、最初のうちは小さいです。

しかし、時間の経過とともに、植物の芽が育っていくようにどんどん衝動は大きくなっていきます。

ですから、まだ衝動が小さいうちに、いかに呼吸を遅らせて、「自制心を発揮する状態」を作れるかがカギなのです。

衝動に気づいたら、すぐさまスマホを脇において、目を閉じて呼吸のペースを遅くしてください。

モタモタしていたら手遅れになってしまいます。

まだ衝動が小さい芽のうちに摘んでしまうというイメージを持っていただくと良いと思います。

とはいえ・・・。

まあ、これってそんなに簡単ではないんですよね。

メンズエステに行きたい衝動に気づいた時点で、脳はすでにメンズエステに行きたいという気持ちに”支配”されつつあるわけで、つまり気持ちや感情がたかぶり始めています。

人によっては、心拍数が上がって、ドキドキし始めているかもしれません。

そんな状態で、スマホを脇に置いて、ゆっくりと呼吸をするという行為は、口で言うのは簡単ですが、実際には簡単では無いと思います。

私も何度も経験しているので分かりますが、衝動が湧いてくると、それ以外のことってなかなか考えられないですし、ましてや深呼吸(呼吸を遅くする)なんて、やりたくないですし、それどころでもなかったりするわけです。

ただ、そんなのは百も承知で、それでもあえて「呼吸を遅くする」という対処をご紹介しています。

というのも、確かに衝動に気づいた時点で「呼吸を遅くする」というのは、簡単なことではありませんし、苦痛みたいなものを伴います。

しかし、その衝動に処することもせず、

『またメンズエステに行ってしまった・・・』

なんてことになれば、それ以上に苦痛なはずだからです。

メンズエステに行ってしまうと、2万円も3万円も使っておいて残るのは後悔と気だるさと絶望感です。

お金だけじゃなく、時間を無駄にした後悔だってあるかもしれません。

それを考えれば、深呼吸をすることの大変さくらい、屁でもないはずです。

ただ、こればっかりはもう、「根性論」とか「精神論」に近いものが必要かもしれません。

私自身、メンズエステの依存と向き合う上では、我慢や根性などの「精神論」はキッパリと否定しているのは、私のブログを普段から読んでくださっているあなたなら理解していただいているはずです。

メンズエステ依存に根性や我慢などの「精神論」は通用しないと、これまでにも口酸っぱくお伝えしてきているつもりです。

とはいえ、この「呼吸を遅くする」という対処を持ち出す場合に限っては、どうしても精神論的なものは必要になってくると思っています。

衝動に気づいたタイミングで「呼吸を遅くする」場合だけは、根性論とか精神論を尊重してあげてください。

衝動そのものを抑えようとするのは、根性論や精神論は歯が立ちませんが、「呼吸を遅くする」という対処を持ち出す場合に限っては、根性論や精神論がモノを言います。

意地でも「呼吸を遅くする」のです。

何が何でも「呼吸を遅くする」のです。

そこは鉄の意志で、断固として実行してください。

なぜなら、実際に「呼吸を遅くする」ことさえできれば、脳の理性を司る領域のパフォーマンスが上がり、それ以降は根性論や精神論は不要になるからです。

つまり、

「呼吸を遅くして前頭葉の血流を高めて自制心を発揮する」

という「科学的なこと」を実践するために、

「意地でも呼吸を遅くする」

という「科学的じゃないこと(根性論や精神論)」が、必要になってくるという考え方です。

分かりますでしょうか?

それでもなお、「呼吸を遅くする」ことが苦痛なら、こう考えてください。

『とりあえず5分だけ深呼吸してみよう。5分、真面目に深呼吸して、それでもメンズエステに行きたいなら、行ってもいいんだ』

と。

上記のように考えて、騙されたとでも思って、スマホをすぐさま脇に置いて、意地でも深呼吸をしてみてほしいのです。

なんなら、

『意地でも深呼吸をして、それでも結局何も変わりませんでしたって、クレームをあげてやらあ!』

くらいに考えていただいても構いません(笑)。

動機はなんでもいいので、衝動に気づいたら全てをストップして、とにかく意地でも深呼吸をしてみてほしいのです。

実際に深呼吸をしてみると分かりますが、5分間しっかりと深呼吸をすると、5分前の自分とは別人の自分になっています。

我に返って冷静になっているというか、

『あぁ、さっきまで自分は衝動に支配されていたなあ』

と、自分を客観的に見る余裕が生まれているはずです。

これが、自制を発揮した瞬間です。

衝動にコントロールされつつある自分を、一歩引いたもう一人の自分から見つめ、行動を改めるということです。

呼吸を遅くする(深呼吸)というものには、それだけのパワーがあります。

ぜひ騙されたと思って、一度は取り組んでみてください。

仮に深呼吸をしても、

『それでも衝動が抑えられずにメンズエステに行ってしまった』

なんてことがあったら、それは仕方ないです。

深呼吸でも抑えられないくらいの、強烈な衝動が湧いている証拠だと思いますし、
もし本当にそうなら、深呼吸以外の別のアプローチが有効だということが分かったということになります。

(※では深呼吸以外のアプローチとして何をすべきかは、これまで書いてきた記事であったり、私の発行するメールセラピー、もしくは”例のプログラム”で得られる情報にヒントが見つかるかもしれません)

いずれにせよ、呼吸を遅くすること自体、1円もお金はかかりません。

所用時間も5分程度です。

メンズエステに行ってしまうと、数万円と数時間が一瞬でムダになることを考えれば、たった5分の深呼吸くらい、まずは試してみると良いんじゃないでしょうか?

以上、呼吸を遅くする効果についての説明でした。

よろしければ、是非試してみてください。

本日もありがとうございました。

ーヒデ