たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしてはいけません。

仲村ヒデキこと、ヒデです。

今回は、

『たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしてはいけません』

ということについて書きたいと思います。

もしあなたが今、「メンズエステ通いをやめられず、お金と時間をずいぶんと無駄にしている気がする」という状態であれば、今回書くことは、グサリと突き刺さる内容になるかもしれません。

しかし、今のあなたの現状を変えるきっかけになる可能性も十分にあると思いますので、よければ、ひとつの考え方として参考にしてみてください。

たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしてはいけないという話。

これは私自身のことになりますが、

『たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしちゃいけないんだ・・・!』

と、何度も自分に言い聞かせるようにしたことで、徐々にメンズエステ通いをしなくなっていきました。

プロフィールにも書いていますが、私は重度のメンズエステ依存症で悩んだ過去があります。

お恥ずかしながら私は、6年間で2200万円ものお金をメンズエステに溶かしてしまいました。

まさに、「メンズエステ通いのせいで時間とお金を無駄にしてきた」の典型ですが、そんな私でも、今はキッパリとメンズエステ通いをやめることでき、満ち足りた最高の人生を送ることができています。

メンズエステ通いをやめただけで、人生は劇的に良くなりました。

自由に使える時間が圧倒的に増えましたし、貯金もできるようになり、お金の心配がなくなったどころか、欲しかった車を買うこともできました。

もし、あのままズルズルとメンズエステ通いの習慣を続けていたと思うと・・・。本当にゾッとします。

それで、話を戻しますが、私がメンズエステ通いをキッパリとやめることができた一つのきっかけが、

『たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしちゃいけないんだ・・・!』

と強く自分に言い聞かせることを習慣にしたことにあると思っています。

これがどういうことかというと、「奇跡的な確率で授かった今の人生というものを絶対に軽視してはいけない」ということなんです。

こう書くと、もしかしたらあなたは、

『なんだよ、いきなり精神論的な話をしやがって、気持ち悪い』

と思うかもしれませんが、そう思ってしまう人ほど、今から書く話はしっかりと胸に刻んでほしいです。

本当の意味で、このことが腑に落ちたならば、必ずやその時点からあなたの行動や生き方そのものが変わっていくと思うからです。

150万分の1という奇跡的な確率で人間として生を受けた私たち。

ここで質問です。

あなたはこの地球上に、どれだけの種類の生物が存在するかご存知ですか?

諸説ありますが、この地球上には人間を含めて、150万種類の生物が存在するようです。

150万の生物が存在する中で、ヘビでもトカゲでもゴキブリでもネズミでもモグラでもバッタでもカマキリでもカブトムシでもナメクジでもミミズでもハエでもなく、私たちは「人間」として生を受けたわけです。

「150万分の1の確率」で、人間として生きているだけでも、ものすごい奇跡だと思いませんか?

「生まれ変わり」というものがあるかは分かりませんが、仮に生まれ変わりがあるとして、次の人生をまた「人間」で生きるためには、150万分の1の確率のアタリの出るクジを引いて、当選する必要があるということです。

150万分の1の確率でアタリの出るクジを引いて見事に当選する自信、あなたにはありますか?

私には全くありません(笑)。

2分の1の確率で勝てるジャンケンすら頻繁に負けるようなこの私が、150万分の1のクジを引いてアタリを出せるはずがないです。

その理論でいくと、もし生まれ変わりというものがあるとすればですが、こうして授かっている今の私の「人間としての人生」は、前世で生まれ変わる時に、150万分の1の確率で当たるクジを引いて、見事1発で人間としての人生を引き当てたということになります。

そう考えると、この奇跡的すぎる確率で引き当てた人間としての人生、1日どころか1秒たりとも無駄にしたくないと思ったんですね。

「大げさだよ」と思うかもしれませんが、少なくとも私は、そのように考えたことによって、日々の行動そのものが変わるというか、人生に対する”覚悟”みたいなものが芽生えました。

150万分の1の確率で奇跡的に引き当てたこの人間としてのせっかくの人生、メンズエステなんぞに通い詰めて棒に振るってなるものか、と。

というか、実際には、そもそも今の人生は150万分の1どころの騒ぎじゃないんです。

150万分の1どころか、「何億分の1」くらいの奇跡なんですね。

なぜなら、世界には200カ国の国があります。

そしてその200カ国の中で、日本ほど安全で清潔で豊かな国はまず無いと思っています。

日本のような先進国に住んでいるとつい忘れがちですが、この地球を見渡すと、日々の食事すら満足にとれない国の方が圧倒的に多いわけです。

また、日々の食事は満足に取れるけれども、紛争や内戦が続いて、常に生きるか死ぬかの瀬戸際で生きているような人もたくさんいます。

そういう中で、200分の1の確率で、この日本という国に生まれたわけです。

つまり、「日本」という平和で満ち足りた国に、なおかつ「人間」として生まれてくる確率というのは、

150万分の1(人間に生まれる確率) × 200分の1(日本に生まれる確率) = 3億分の1

です。

私たちは、3億分の1という超奇跡的な確率で、この「日本」に「人間」として生まれることができました。

3億分の1で引き当てた、この超奇跡的な人生を、メンズエステなんかに費やして無駄にして良いと思いますか?

言うまでもなく、良いわけがないです。

しかもしかも。

そろそろウザくなってくる頃かもしれませんが、まだ言わせてください。

厳密には、3億分の1どころでもなかったりするんです。

3億分の1どころか、ナン兆分の1くらいの奇跡だと思っています。

というのは、人類が始まったのが500万年前だと言われています。

その人類500万年の歴史の中で、こうして核戦争もなく、マンモスに住処を襲われることもなく、狩りに出かけなくてもコンビニにいけば食事が手に入り、スイッチ一つでエアコンから涼しい風が送られてきて、骨折なんかした日にはすぐに最高の治療が病院で受けられる。

そんな超便利で快適な時代になったのは、この100年とか、そのくらいのことです。

それ以前までの人類は、原始時代なら食料を手に入れるにしても命懸けで狩りに出なければいけないし、戦国時代なら大名の下で命をかけて鎧を着て剣を持って戦に繰り出さないといけないし、当然エアコンなんてものもないし、骨折したら病院にも行けずに完治するまで骨をぶらんぶらんさせておかなければならず(考えただけで地獄です)、虫歯になったらほぼ治る見込みはなくて、口内が壊死するまでもがき苦しみ続けなければいけない、そういう過酷な時代を生きてきました。

それに比べて、なんと現代が恵まれていることか。

そんな恵まれた現代に生まれる確率、どれくらいか分かりますか?

人生80年と考えて、人類500万年の歴史のうち、どの時代にその80年を生きるか、という観点で考えてみてください。

500万年 ÷ 80 = 6万2500

となります。

つまり、500万年の歴史の中で、「もっとも恵まれたこの現代で80年の人生を過ごせる」のは、6万2500分の1の確率です。

150万分の1の確率で人間として生まれ、200分の1の確率で日本に生まれ、6万2500分の1の確率で最も恵まれた現代で80年を生きる。

これが合わさった確率を計算すると、

150万分の1 × 200分の1 × 6万2500分の1 = 18兆7500億分の1

です。

「18兆7500億分の1」の確率ですよ?(笑)

凄すぎてちょっと意味が分からなくなってしまうくらいです。

いずれにしても一つ言えるのは、私たちは、18兆7500億分の1という、天文学的な確率で、最も便利な現代に人間として日本に生まれてくることができました。

そんな、ありえないくらいに超絶に奇跡的な確率で授かったこの自分の人生、メンズエステ通いなんかで無駄にしていいんですか?という話です。

奇跡的な確率で授かった、あなたのこの人生、1日どころか1秒たりとも無駄にして欲しくないです。

この人生たった1度です。

私の場合、そういう風に、「人生たった1度(そしてこの人生は18兆7500億分の1で授かった奇跡の人生)」だということを、何度も何度も自分に言い聞かせるようにしました。

と言っても、さすがにスケールが大きすぎるので、最初は自分でも良く飲み込めませんでした。

しかし、それでも言い聞かせているうちに、やがてそのことが自分の中でリアリティを帯び始めていき、腑に落ちるようにもなり、気づいた頃にはメンズエステ通いをしなくなっている自分がいました。

というわけで、長くなってしまいましたが、私があなたに伝えたかったのは、

『たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしてはいけません』

という、この一点です。

たった1度の人生。そして、天文学的なレベルの奇跡的な人生です。

どうか、その人生をメンズエステ通いなんかで棒に振るわないでください。

あなたが、またメンズエステに行きたくなってしまったら、

『たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしてはいけない』『たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしてはいけない』『たった1度の人生をメンズエステ通いなんかで無駄にしてはいけない』・・・

と、何度も自分に言い聞かせるようにしてみてください。

言い聞かせていくうちに、やがてそれが無意識レベルにまで浸透していき、無意識レベルであなたの行動が変わっていくはずです。

以上、長くなりましたがここまでとします。

ーヒデ