メンズエステ通いがやめられないのはドーパミンのしわざかもしれません。

管理人の仲村ヒデキです。

メンズエステ通いがやめられないのは、その射倖心(しゃこうしん)によるものが大きいということを、こちらのページに書きました。

射倖心が煽られることにより、やがて人はメンズエステにハマっていきます。

しかし、そのことを本当の意味で理解する上で知っておきたいことが「ドーパミン」という脳内物質です。

メンズエステに「ハマる」ということは、それはつまり「ドーパミン」が悪さをしているということでもあります。

このことについて書きます。

メンズエステ通いがやめられないのはドーパミンのしわざかもしれません。

ドーパミンとは脳内ホルモンの1種です。

脳内ホルモンにはドーパミンの他にも、セロトニンやアドレナリン、ノルアドレナリンなどがあります。

中でもドーパミンは、「快感や多幸感を得る」「やる気をもたらす」などの役割を担います。

そのためドーパミンは生きていく上で大切な役割を担っているのです。

ドーパミンが不足すると、「やる気が起きない」「無関心」「無感動」などを引き起こすからです。

生きていくためには欠かせないドーパミンという脳内ホルモンですが、実はこのドーパミンが「過剰」に分泌されてしまうことが、「メンズエステにハマる」や「メンズエステに依存して抜け出せない」などの原因の1つになっていると考えられます。

ドーパミンには中毒性があります。

メンズエステで快感を覚えるとき、私たちの脳内には大量のドーパミンが分泌されています。

ドーパミンは快感をもたらす物質だからです。

そしてドーパミンの本質は「もっと、もっと」という「渇望」でもあります。

一度、ドーパミンによって快感がもたらされると、「もっとほしい」「もっとやりたい」という渇望が生まれます。

私たちの脳が、ドーパミンの分泌を求めるからです。

これがメンズエステに「ハマる」原因です。

ドーパミンの仕業により、またメンズエステに行きたくなるのです。

そんな「もっと、もっと」を求めるドーパミンですが、これが仕事での目的達成など、健全な方向に向けられているうちは問題ありません。

苦労の末に仕事の目的を達成すると、ドーパミンが分泌され、脳は快感を得ます。

目的を達成すると気分が高揚するのはそのためです。

そして、その快感を脳は記憶し、脳はその快感をまた得ようとします。

「次はもっと上の目的を達成しよう」というモチベーションが湧いてくるのは、脳がドーパミンの分泌を求めている証拠でもあります。

さらに上の目的を達成することで、私たちの脳はドーパミンによる快感を再度得たがっているのです。

その仕組みがあるため、目的達成への「やる気(モチベーション)」が生まれます。

このように、ドーパミンが健全な方向に使われる分には問題はないどころか、その人の人生をより良くしてくれることさえあります。

しかし、メンズエステに通うことにドーパミンが振り向けられてしまうことには大きな問題があるはずです。

脳というのは、できることならラクをして快楽(ドーパミン)を得ようとする習性があります。

仕事での目的達成などは、やはり苦労も時間も伴うので、そう簡単に目的達成によるドーパミン快楽は得られません。

しかしメンズエステは、お金さえ払えば、苦労などのプロセスを一気に通り越して、その瞬間に大きな快楽を得られます。

つまり、いとも簡単にドーパミンを分泌させられることができてしまうため、人は簡単にメンズエステ通いにハマり、そして抜け出せなくなっていくのです。

行くべきでは無いタイミングでもメンズエステに行きたくなってしまうのは、脳がドーパミン分泌による快楽を求めるからです。

再度ドーパミン快楽を得たいため、あなたをメンズエステに行くよう、脳は仕向けるのです。

そのため、この「ドーパミンの暴走」を止めることが、メンズエステ通いを抜け出す有効な手立てになると言えます。

ドーパミンの暴走を止めるには?

ドーパミンの暴走を止めるには、いくつかの方法があると言われています。

その全てを書くことはできませんので、今回は簡単に実行できる方法を書きます。

この方法のキーワードは「セロトニン」の分泌です。

セロトニンとは、ドーパミンなどと同じく脳内ホルモンの1種ですが、このセロトニンは別名「しあわせホルモン」とも呼ばれます。

セロトニンがしっかりと分泌されると、人は穏やかな幸せを感じます。

ドーパミンが高揚した幸せであるのに対し、セロトニンは穏やかな幸せです。

そして、ドーパミンの暴走を止めるには、セロトニンを分泌されることがカギになります。

セロトニンは、ドーパミンの過剰な分泌や暴走を調節する働きを持つからです。

そのため、セロトニンをしっかりと分泌させて、ドーパミンが過剰分泌とならないようにするのが、メンズエステ通いを抜け出す方法の1つでもあります。

私の実体験からも、セロトニンをしっかり分泌させることは、メンズエステへの渇望を抑えることにつながると確信しています。

セロトニンがしっかり分泌されれば、穏やかな幸せを感じます。

つまり、セロトニン的な幸福により、十分に脳は快楽(穏やかな幸せ)を得ているため、ドーパミン的な幸福を得る必要がなくなるのです。

それにより、メンズエステに行きたい気持ち自体が湧かなくなっていきます。

ところが現代人の多くは、このセロトニンが満足に分泌されていません。

セロトニンは自然の中に身を置いたり、日光を浴びることなどで分泌されますが、現代はテクノロジーが発達し過ぎているため、セロトニンが分泌される環境が日常からどんどん排除されているためです。

だからこそ、セロトニンを分泌させる習慣を意図的に持つことです。

セロトニンを分泌させるには、「適度な運動」「朝日を浴びる」「セロトニンの原料となるトリプトファンという栄養を摂る」などが代表的な方法です。

トリプトファンは大豆製品やバナナなどに多く含まれます。

トリプトファンを適切に摂ることで、セロトニンは分泌されやすくなっていきます。

このようなことを意識し、積極的にセロトニンを分泌させるようにしてみてください。

それによってドーパミンの過剰分泌を阻止できるため、メンズエステに行きたくなる渇望を和らげることができるはずです。

-管理人ヒデ-