メンズエステに依存している人は金銭感覚を戻す努力が必要です。

ヒデです。

これはたまに、私のクライアントさんにアドバイスすることでもあるのですが、

「メンズエステに依存している人は金銭感覚を戻す努力が必要」

なんですね。

私の発行するメールセラピーであったり、このブログなんかでも、メンズエステの依存を克服するための「科学的な方法」はお伝えしてきているわけですが、

「金銭感覚を戻す」

というような、どちらかというと科学的とは言えないような取り組みも、やはり大事だったりするわけです。

金銭感覚を戻すという努力なしにメンズエステの依存を克服しようとしても、なかなか上手くいかないことも多いですので、今日はそのあたりについて説明させてください。

金銭感覚を戻す、ということについて。

ここで言う「金銭感覚を戻す」とは、その文字通りの意味になります。

というのも、メンズエステに依存している人ほど、言い方は悪いですが「金銭感覚が狂っている」傾向にあります。

これは、過去の私もそうだったので、あまり偉そうなことは言えないのですが、メンズエステほど価格に見合わない遊びはそうそうありません(苦笑)。

よく考えてみてください。

メンズエステに行って、ディープリンパや衣装チェンジなどのオプションを付けると、少し高いメンエス店なら3万円近い金額になることも珍しくないです。

この「3万円」という金額があれば、何ができると思いますか?

たとえば食事に出かけるとすれば、3万円があれば、ミシュランで星を獲得しているレベルのお寿司屋さんに行って、しっかりとしたコースが楽しめます。

まず間違いなく、そのお寿司屋さんで過ごす「2時間」は、メンズエステの120分コースで過ごす2時間とは比べ物にならないくらいに上質で、洗練されて、あなたを満たしてくれるはずです。

なにせ、「空間」そのものが全く違いますからね。

メンズエステ店の中には、それなりに雰囲気の良いマンションをルームにしていることもありますが、実際にはそういうケースは少なくて、どちらかというと、うらぶれた暗いマンションの1室で、排水溝さえ詰まっていることも珍しくないような、そういう空間がメンズエステには多いはずです。

それに対して、高級なお寿司屋さんの、計算された幻想的な間接照明、上質な椅子や木目の綺麗な一枚板のテーブル、うっとりするように輝く高級なお皿の数々。

そういう空間で、一流の職人が握った最高のお寿司に舌鼓を打つ2時間と、うらぶれたマンションで、悲壮感漂うセラピストにオイルを塗られる2時間。

前者も後者も、同じ「2時間:3万円」です。

果たして、あなたはどちらに大きな価値を感じますか?

普通の感覚なら、前者の方に圧倒的な価値を感じて当然のはずです。

もし、後者に価値を感じる人がいれば、よっぽど深刻なメンズエステ依存症に他ならないと思いますが、6年間で2200万円ものお金をメンズエステに溶かしてしまった過去を持つ、重度のメンズエステ依存症だった私でさえも、明らかにお寿司屋さんの方に価値を感じていたくらいです。

まあ、その「価値の違い」を頭では理解していても、それでもメンズエステに行ってしまうことがやめられないというのが、私が経験した「メンズエステ依存症」の怖いところでもあるのですが・・・。

いずれにせよ、私が言いたいのは、

「メンズエステほど価格に見合わない遊びはそうそう無い」

ということです。

これを、今一度、噛み締めるように自覚していただきたいのです。

メンズエステほど価格に見合わない遊びはそうそう無いことを自覚すべし。

この記事の前半部分で、

「メンズエステに依存している人ほど金銭感覚が狂っている」

と述べましたが、これは要するに、「支払った金額」と「得られる価値」が圧倒的に釣り合わないのは明らかなのにメンズエステという行為にのめり込んでいるわけですから、「金銭感覚が狂っている」と言っても言い過ぎではないということです。

もちろん、過去の私のように、「メンズエステは価格に見合わない」と頭で理解していながらも、それでもメンズエステに行くことがやめられない人も多いわけで、むしろそういう状態こそが他でもなく「メンズエステ依存症」なのですが。

ですが、そういう人こそ、一旦冷静になって

「今の自分は金銭感覚が狂っている」

ということを、自分に言い聞かせてほしいんですね。

これは決して「自分を責めてください」というわけではありません。

自分を責めるわけではなくて、まずは現状をありのままに認めて、それを受け入れることから始めないといけないんです。

現状を認めて、受け入れるからこそ、それを改善するためのスタート地点に立てるからです。

なのでまずは、どこまでいっても「金銭感覚が狂っている」ということを自覚することです。

自覚して、現状を認めて、受け入れる。

金銭感覚を取り戻すには、まずそこから始めていきましょう。

その上で、

「じゃあ具体的に、何をどうしたら金銭感覚を取り戻せるのか?」

ということについて説明して、この記事を終わりにしたいと思います。

実際に私が取り組んできた、「金銭感覚を取り戻して依存克服につなげる方法」についてご紹介しますね。

金銭感覚を取り戻し、依存克服につなげるには。

金銭感覚を取り戻すためには、

「金額に見合った上質なサービスを味わうようにする」

これが一番だと思っています。

それこそ、今までメンズエステに2万円も3万円も払うような行為を何度も繰り返してきた人に関しては、1回くらいメンズエステを我慢して、同じ2万円なり3万円を払って、全く別のサービスを受けてみてください。

前述したように、お寿司屋さんに行って3万円を払ってみるのも良いですが、私がおすすめしているのは

「1泊3万円程度の温泉旅館に泊まること」

です。

これを正しく実践できれば、金銭感覚をみるみる取り戻していくことができます。

別に「温泉旅館」でなくても、1泊3万円程度の「高級ホテル」でも良いのですが、高級ホテルの場合、都市部や繁華街の近くにあることも珍しくなく、それだと結局、夜の時間帯にうっかりメンズエステに行ってしまう可能性もあります。

ところが「温泉旅館」の場合、メンズエステに行こうと思っても行けないような、山奥だったり、郊外にあることがほとんどだと思うので、物理的にメンズエステの誘惑を排除できます。

それで、1泊3万円程度も払えば、それなりに高級で優雅な温泉旅館に泊まれるはずですが、いざ宿泊したら、そこでの時間を存分に味わうようにしてください。

できることならスマホの電源を切ってしまいます。

その温泉旅館で流れる上質で優雅な時間や雰囲気にひたすら「浸る」ようにするのです。

これをすることで何がいいかというと、

「3万円も払えば、こんなに贅沢ができるものなんだ」

というのを、体験ベースで感じることができます。

温泉旅館は、たいてい15時からチェックインできて、翌朝の10時とか11時くらいまで滞在できると思いますが、実に「20時間」もの時間を過ごすことになります。

ところがメンズエステなんて、たかが「2時間」じゃないですか。

要するに、「メンズエステの10倍もの時間」を、メンズエステのうらぶられたマンションとは比べ物にならないくらい、優雅で上質で洗練された、高級感あふれる空間で過ごすことができるわけです。

この「価値」を味わったなら、メンズエステというものがいかに価格に見合わない遊びなのかを嫌でも痛感するはずです。

このように、同じ2万円や3万円を払うにしても、払った金額に見合う上質なサービスを受けるようなことを繰り返すと、

「いかにメンズエステというものが価格に見合わないものなのか」

が体験ベースで理解できるようになっていくと思います。

そして、そのことを心から理解できるようになったときこそが、

「金銭感覚を取り戻している状態」

なんですね。

というわけで、この「温泉旅館に泊まってみる」という方法は、金銭感覚を取り戻す上では、この上なく最適な方法です。

とは言っても、温泉旅館に泊まる以外でも、「価格に見合う上質なサービス」を受けられるなら、高級レストランでも良いですし、全く別のサービスでも良いわけです。

いずれにせよ、メンズエステの依存を克服していく上では、「金銭感覚を戻す」という努力は絶対に必要だと思います。

金銭感覚を戻すからこそ、

「メンズエステに行く馬鹿馬鹿しさ」

もより実感できるようになるはずですし、それが実感できればこそ、

「どうしたらメンズエステに行かなくて済むか」

ということに対しても、今まで以上に本気になれるはずなので。

それでは本日は以上になります。

宜しければ参考にしてみてください。

ーヒデ