ヒデです。
行かないようにしていたつもりが、ついメンズエステに行ってしまい、後悔することがあるという男性は少なくありません。
そのくらい、メンズエステというものには中毒性と言いますか、依存性があると思います。
ただ、「ついメンズエステに行ってしまう」を繰り返しているようでは、いくらお金があっても足りません。
そこで今日は、
「メンズエステに行ってしまうのを防ぐ対策」
をご紹介します。
この対策を実行するのには1円もお金がかかりませんし、その気になればすぐに取り組めますが、意外と効果は高いと思っています。
私自身、メンズエステに依存していた時代には、この対策をけっこう意識したりしていました。
今から、それについてご紹介しますね。
よければ参考にしてみてください。
メンズエステに行ってしまうのを防ぐ対策。
これがどんな対策かというと、
【出かけるときは必要最低限の現金しか財布に入れない】
というものです。
要するに、メンズエステに行けてしまうだけの現金は入れないようにします。
メンズエステに行けない状態を強制的に作り出すわけですね。
これだと、出かけた先で、ふとメンズエステに行きたくなっても、物理的に行くことができません。
その意味では、銀行のキャッシュカードなども家に置いたまま出かけてください。
キャッシュカードを持っていると、ATMでお金をおろせてしまうので、それだと意味がないからです。
財布の中は、完全に現金だけ(しかもメンズエステに行けない金額)という状況を作ります。
これをすることによって、「メンズエステに行ってしまう」を物理的かつ強制的に防ぐことができます。
『なんだ、その程度の単純な対策かよ』
と思ったかもしれませんが、この単純すぎることを、いかに実行に移せるかが非常に重要なんです。
メンズエステに行きたくなる「きっかけ」を取り除くべし。
私も含めて人間ってそんなに意志が強くないんですよね。
どんなに我慢が効く人でも、財布の中に3万円も4万円も入っていて、なおかつ、出かけた先で、たとえば「自分好みの美女」なんかを見かけてしまうと、「メンズエステに行きたいスイッチ」がいつ「カチッ」と入ってもおかしくありません。
こういう要因を、依存症の世界では「トリガー」と呼びます。
トリガーとは「引き金」のことなのですが、「きっかけ」と言い換えても良いかもしれません。
メンズエステに行きたくなる「きっかけ」というのは人それぞれだとは思いますが、私がクライアントさんたちに指導してきた経験で、実に多くの人に共通していると思うトリガーが、
- 街中で美人な女性を見かけたとき
- 財布に余分なお金が入っているとき
この2つだったりします。
あなたはどうでしょうか?
あなたがこれまで、ついメンズエステに行ってしまった瞬間を思い出してみてください。
どんな状況のときに、衝動が湧いてきて、突き動かされるようにメンズエステに行ってしまったでしょうか。
- 街中で美人な女性を見かけたとき
- 財布に余分なお金が入っているとき
これらに心当たりはありませんか?
もちろん、きっかけ(トリガー)になり得るものは、上記の2つ以外にも、まだまだたくさんあります。
しかし、もしあなたが、上記の2つの「きっかけ」に心当たりがあるとすれば、今回ご紹介している、
【出かけるときは必要最低限の現金しか財布に入れない】
という対策は、なおさら効果てきめんです。
必要最低限の現金しか入っておらず、キャッシュカードすらも持っていなければ、街中でどんなに美人を出かけたとしても、メンズエステに行くことが物理的に不可能だからです。
仮に「スイッチ」が入ってしまったとしても、財布の中をのぞいた瞬間、
『そっか、今日はお金を持ってきてないから無理なんだ』
と、すぐに我に返ることもできますし、意外と簡単に冷静になれたりもするものです。
しかし、もしその瞬間に財布をのぞいて、3万円も4万円も入っていると、
『どうしよう、行くべきか。でも行くと、このお金がなくなるし。でも行きたい・・・』
という、「理性」と「衝動」の激しいせめぎ合いが始まります。
このせめぎ合いが厄介もので、かなりの時間、苦しい葛藤に苛まれます。
仮に、なんとかその衝動に勝てたとしても、グッと疲れてしまって、その日は他の予定どころじゃなかったりもします。
こうなってしまうすべての元凶は、「財布の中に必要以上のお金を入れてしまっている」という部分にあるのです。
財布の中に最低限の現金しか入れていなければ、メンズエステに行くこと自体、物理的に不可能なんですから、仮に出先で「スイッチ」が入っても、そんなに悩まずに気持ちを切り替えられるんですよね。
無理なものは無理なんだと、諦めがつくので、すぐに別のことに楽しみを見いだせるようにもなります。
というより、財布に必要最低限のお金(メンズエステに行けないお金)を入れて出かけるからこそ、
『どうしたらこの予算で今日を楽しむことができるか?』
ということを、あなたの脳は無意識的に考えだします。
これは、脳が持つ「目的意識」の作用です。
財布に3万円も4万円も入れて出かけておいて、
『どうしたらメンズエステに行かずに楽しめるか?』
なんてことを考えようと思っても、それだと上手くいかないというか、いくらなんでも都合が良すぎると思ってください。
なぜなら、「メンズエステに行くこともできる」という選択肢を排除できていないためです。
そういう選択肢がある以上、脳は無意識下にメンズエステのことを考えてしまいます。
しかし、必要最低限のお金しか入っていなければ、メンズエステに行くという選択肢が物理的に排除されます。
すると、脳の持つ目的意識の働きによって、
『どうしたらこの予算で今日を楽しむことができるか?』
ということを無意識下で考えてくれるわけですね。
それによって、脳がそういう「モード」になっているわけですから、出先で美女を見かけたとしても、そもそもあまり興味が湧かなかったりします。
仮に美女を見かけて、メンズエステに行きたいスイッチが入ったとしても、すぐに冷静な自分に戻ってきやすくもなります。
だからこそ、
【出かけるときは必要最低限の現金しか財布に入れない】
という、この一見すると当たり前すぎるような対策を、バカにせずにきちんとやってみてほしいんです。
冒頭にも書きましたが、私自身、これをかなり徹底していました。
すると、出先で美女を見つけてムラムラしてしまったとしても、すぐに諦めがつくというか、冷静な自分に戻ることができましたし、もっと別の、健全な趣味を楽しめるようにもなりました。
たとえば、映画を観たり、バッティングセンターで気分転嫁したり、美味しそうなカレー屋さんを見つけて入ってみたり。
そういう楽しみ方でも、十分に満足できる自分になっていったわけです。
これがもし、財布の中に3万円も4万円も入っていたら、たとえ映画館に行っても、常にそわそわしていたことでしょう。
「行こうと思えばメンズエステに行けてしまう状態」なわけですから、心ここにあらずと言いますか、映画を観ているようで、脳はバックグラウンドでメンズエステのことを考えているみたいな、そういう状態が生まれてしまいます。
ですから、どこまでいっても、
【出かけるときは必要最低限の現金しか財布に入れない】
これを徹底することですね。
騙されたと思って、よければやってみてください。
なお、現金を少なくしすぎても、逆にひもじい思いをしてストレスになっては逆効果なので、1万3000円くらい入れておくのがちょうどいい気がします。
そのくらいあれば、大概の遊びはできますし、かといってメンズエステに行くことは無理でしょうから。
ただし、1万3000円だと、心もとないという人は、電子マネーに多めのお金をチャージしておく分には問題ありません。
電子マネーでメンズエステを利用することは基本的に無理だと思いますので、多めの予算を持って出かけたいなら、電子マネーがおすすめです。
ただし、クレジットカードは持たない方がいいです。
クレジットカードは、キャッシングができてしまいますからね。
衝動でキャッシングしてしまい、うっかりメンズエステに行ってしまった、なんてことを避けるためにも、持って出かけて良いのは、
- 現金
- 電子マネー
この2つだけにしてください。
キャッシュカードもクレジットカードも、家に置いて出かけることです。
以上、よろしければ試してもらえたらと思います。
本日もありがとうございました。
ーヒデ